交通事故の怪我の種類
交通事故での衝撃によって様々な怪我を負ってしまうことが多くあります。
この記事では、守口市・門真市・大阪市旭区・大阪市鶴見区の方々が事故に遭ってしまった時にお困りにならないように説明します。
むちうち症
首に急激な衝撃(ムチを打ったように過度な進展をする)が加わることで、事故後に首や肩や背中に症状が出ます。
加害者や警察との対応で心身ともに緊張状態にあり、事故直後は症状を感じないことも大いにあります。
そういった対応が終わってから徐々に出る場合もあり、むちうち症は後遺症となりやすいので早期に治療を開始する事が大切です。
特にこのような症状を少しでも感じた場合には早めに施術を受けましょう。
●首・肩・背中の筋肉の硬直(硬くなっていると感じる)
●腕や手のシビレ
●頭痛・疲れが取れなくなった・不眠・めまい
●集中力が無くなった・仕事や勉強に支障が出ている
●雨が降りそうな時に症状が出てくる
これらはむちうち症の代表的な症状です。
病院でレントゲン撮影して骨に異常が無いと言われても症状は出ますので、念のためMRI検査も受診してください。
むちうち症は後遺症となりやすいのでしっかりと施術を数多く受けるようにしてください。
捻挫(ねんざ)
交通事故の衝撃で関節部分を強く捻ってしまった場合に痛めてしまいます。
当院の交通事故患者様が痛めた関節捻挫は以下の通りです。
●頸椎捻挫(けいついねんざ)
⇒首の捻挫です。頭を捻る・左右に倒すことによって、首と周囲に痛みが走ります。関節部分に炎症が発生しており、時には熱感(触ると熱っぽい、腫れてる気がする)を感じることもあります。筋肉や靭帯(じんたい)が損傷していたり、神経・血管も損傷している可能性があります。
●腰椎捻挫(ようついねんざ)
⇒腰の捻挫です。上半身を動かす・寝返り・起床時の起き上がりに痛みが走ります。時には何もしていなくても重いダルイ症状が出ることもあり、太もも・足にシビレを感じることもあります。関節部分に炎症が発生しており、時には熱感(触ると熱っぽい、腫れてる気がする)を感じることもあります。
●手関節捻挫
⇒手首の捻挫です。ハンドルを持った状態で後方から追突された・転倒した時に手を地面についた時に痛める事が多くあります。物を持ったり、手を地面についたりするときに痛みが走り日常生活に支障が出ます。手関節周囲が腫れているように感じることも多くあり、微細な骨折が生じていることもあります。
●足関節捻挫
⇒足首の捻挫です。交通事故の衝撃で転倒し足首を捻った場合に痛めることが多くあります。歩行時に痛みがあって歩けない・正座ができないなどの症状が出やすいです。足関節を押さえると激痛が走る場合は靭帯損傷している可能性があります。
他にも肩関節捻挫・股関節捻挫・肘関節捻挫を負ってしまうことがありますので、少しでも痛み症状がある場合はお伝えください。
挫傷(ざしょう)
筋肉が損傷している場合の傷病名で、筋肉痛・肉離れとイメージしてください。
挫傷は筋肉がある部位全てで生じる可能性があります。
特に関節を動かすと関節では無く、筋肉部分が痛いと感じるとその筋が挫傷している可能性が高いです。
挫傷は腫れていると感じる事は少なく、どちらかというと体を動かすと筋肉が痛いと感じます。
筋肉が部分断裂していて深く断裂していると回復するまでに時間を要することもあります。
筋肉の状態を正常に戻しておかないと、慢性的な肩こり・腰痛・下肢痛などの後遺症になりやすいので時間と頻度を高めて施術する必要があります。
まとめ
これらの症状以外でも事故の衝撃が大きければ、骨折・脱臼などになることもありえます。
交通事故の怪我は少しの症状であっても早期に治療を開始した方が良いとされています。
慢性的な後遺症とならないようにしっかりとケアさせていただきますので、お気軽にお問合せください。
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